防音性の高い間取り
2018年06月22日
気になるお部屋の防音性
賃貸物件を借りる上でお部屋の防音性は必ずチェックしたい項目の一つですね。
音漏れががひどいと、お隣の音が気になりますし、自身の音も気を使ってしまいます。
防音性のは高い鉄筋コンクリート(RC)の物件ならば比較的安心ですが、賃料が割高です。
この記事では、鉄骨造や木造でも防音性の高い間取り3つ紹介していきます。
角部屋
お部屋が角部屋なら隣の部屋も片方だけなので聞こえてくる音も半分です。一番奥の角部屋であれば自分以外ほぼ通路を通らないので他の入居者の出入も気になりづらいです。
角部屋は窓の数も多いことがあり風通しもいいのでおすすめです!
2.コの字型の物件
下の平面図のように間が共用部と階段になっている物件です。 このタイプの物件はワンフロアに2部屋しかないことが多く、隣の部屋との接地面が少ないので音が聞こえずらいです。 接地面が収納スペースになっていたり冷蔵庫や食器棚を置くスペースになっていればより安心です。
※このタイプの物件は基本ファミリー向けに限ります
コの字型物件平面図
隣の部屋との間に緩衝地帯のある物件
下の平面図のような物件です 。居住スペースの間が収納になっているので音のクッションになります。 布団や洋服が入っていれば、さらに防音効果が期待できます。 隣の部屋の間取りがわからない場合は不動屋に聞いてみましょう。
緩衝地帯がある物件平面図
生活音が完全になくなることはありません
防音性の高い間取りを3つご紹介しましたが、どんな物件を選んでも周りの音が完全なくなることはありません。また、玄関ドアや窓の開閉音が自分が思っているより響いていたり、隣の建物の音聞こえてくることもあります。時には自分が加害者になってしまうこともあるでしょう。困ったときは管理会社か、大家さんに相談してみましょう。
音はお隣さんだけではありません
周辺環境によって電車の音や車の音、学校の音や工場の音など大きい場合もあります。静かな物件をお探しの方は周辺環境もしっかりチェックしましょう。