室外機を冷やして冷房効率アップ!
2018年08月07日
室外機の役割
エアコンは、室内機がお部屋の中の空気の熱を取り除くことでお部屋を冷やしています。
この取り除いた熱は、ホースを通り室外機に送られます。
そして室外機が、吸い込んだ空気と共に取り除いた熱を外に捨てているのです。
つまり、室外機(周りの空気)が熱いと取り除いた熱を上手く放出できないので冷房の効率が下がってしまいます。
室外機の温度下げるには
簡単にできる対策を3つ紹介いたします。費用もさほど掛からないので、ぜひ試してみてください!
すだれを掛ける
昔からお馴染みの方法です。すだれで日陰を作り直射日光を遮ります。
設置するとき室外機周辺の通気性が悪くならないよう気を付けましょう。
断熱シートをつける
断熱シートをつけて直射日光と熱を遮ります。
ホームセンターに2,000~3,000円程度で販売されていて、取付も簡単なものが多いです。
濡れたタオルをかぶせる
最近話題の方法です。水の入ったバケツにタオルを浸し室外機に被せます。
タオルが乾かないよう、タオルの端はバケツに浸しておきます。タオルに含まれた水が室外機の天板の熱を奪って気化し、天板の温度が下がります。同時に室外機周辺の温度も下がるのも期待できます。
※通電部とモーターに水が掛からないよう十分に気を付けましょう
※各メーカーが推奨するやり方ではありません、あくまでも自己責任でお願いします。
電気代の節約にも
室外機の周りに物を置いて通気性を悪くしていないかもチェックしておきましょう。
冷房の効率が上がればお部屋が冷えるだけでなく電気代の節約にもなります。
室外機の温度下げて残暑を乗り切りましょう!